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少子化対策特例交付金で『病児保育室』を建設

8月21日オープン・保育料1日2,500円・運営は民間病院に委託

2000.06

二宮病院横に建設

三重県四日市市は、子育てと仕事の両立を支援するため、病気回復期にある乳幼児を一時預かる施設として「四日市市病院保育室」(仮称)を同市中部にある二宮病院横に建設しており共働き夫婦らから8月21日のオープンが心待ちされている。

この建物は鉄筋コンクリート二階建てで、延べ床面積は約230平方メートル。内部は1階が駐車場で、2階には個室の視察室ニ部屋と保育室一部屋、ホールが設けられる。予算は昨年度、国から市に交付された少子化対策臨時特例交付金約4億円の中から、建設費として4200万円が支出される。

また、建物は市が建てるが、運営は民間の医療法人「里仁会」が経営する二宮病院に年間約540万円(同交付金から支出)で委託する「公設民営」方式をとている。

この病児保育室は定員4人で、保育士と看護婦各1人が常駐する。対象となる乳幼児は、市内在住の保育園、幼稚園、小学校などに通園、通学しているゼロ歳児から小学校低学年までで、病気回復期にあって通園、通学が困難な子ども。保育時間は朝8時45分か午後5時30分まで。保育料はおやつ、昼食代500円も含めて1日2500円となっている。

この保育室を利用したい保護者は、保育園、幼稚園、小学校に配置された書類に書き込み、原則として事前登録をしておく。二宮病院事務局では「事前登録をしていない飛び込みの場合は、預かるのに診察などで2時間かかります」と語っていた。

病児保育室の設置は市議会公明党の市川悦子議員が昨年9月定例会の一般質問で提案し、推進役を果たしてきたもの。市川議員は「私も議員になる前は、県立桑名高校看護課の教師をしながら3人の子育てをしてきましたが、一番苦労したのは、はしかや水ぼうそうなどの回復期が長い伝染性の病気にかかった時です。病児保育室を市内にもう1カ所設置すると同時に、早朝保育・延長保育実現のために頑張ります」と抱負を語っていた。

公明新聞記

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