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難聴者・中途失聴者に星空の感激を

四日市市立博物館・プラネタリウム映像に字幕

2002.10

写真なし

四日市市安島の市立博物館(和田勝彦館長)は、プラネタリウムを聴覚障害者にも楽しんでもらえるようにと、字幕付きのプログラムを製作し、十三日、初の上映をした。

番組は、前半が星座を紹介する秋の星空解説、後半が恐竜のなぞに迫る最新の研究内容を盛り込んだSFアドベンチャー「ディノ・ゾーン」で、全編にわたり映像の下部に字幕が付いた。

この日は、同市難聴者友の会の安田茂会長が、一般の来館者に交じって観覧。「この夏に来たとき、夏の星空解説は内容が全く分らなかったが、今回はよく理解できた」と喜びの表情を浮かべていた。

この試みは、障害者問題に取り組む市川悦子市議の提案を受け、同館が手作りで字幕を作成し、苦心の末実現にこぎ着けた。

一般の人も「字幕は気にならなかったし、獣脚類という聞きなれない言葉も字幕で意味が分かった」とほぼ好評だった。次回は、11月3日午前10時30分、11時20分と午後13時20分、14時10分の2回に、字幕付き番組を上映する。

伊勢新聞記

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