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1998年9月議会一般質問 ジェンダーフリー教育の推進を! 質問内容要旨 ジェンダーとは社会的・文化的に作られた「女らしさ、男らしさ」を意味し、何気なく毎日の生活や人間関係の中に組み込まれ、気付きにくいものである。このジェンダー意識が男は仕事、女は家庭という固定的役割分業を作り出し、男女不平等を生み出しており、こうした意識に警鐘が鳴らされている。 平成10年度版の厚生白書では、少子化はこういった根強い男女の役割分担意識が深く関係していることを指摘しており、解決のためには、男女共同参画社会の実現が必要としている。国の存続が危ぶまれるような少子化に直面した今、従来の形式的な取り組みではなく、意識改革をし直す必要に迫られている。 21世紀を担う大切な人材を育てるため、学校におけるジェンダーフリー教育の役割は非常に重要であると考えるが、本市の取り組みはどうか。 (注)「ジェンダーフリー教育」とは、固定的な男女の役割から自由で、男女平等な社会進出の機会や家庭責任の分担を目指す教育をいう。 答弁 固定的な性別役割分担意識を解消することは、男女共同参画社会の実現にとって極めて重要な課題である。このような役割分担意識は男女の自由な生き方を阻むジェンダーとして、多くの女性問題を生み出しており、特に幼少の頃から形成されたジェンダー意識は、その後の生き方・考え方に大きな影響を及ぼすと考える。 本市では、平成10年度は約7割の幼稚園・小中学校で、男女混合名簿を採用し、また、教材・教具の男女別色分けや児童会・生徒会役員の性別指定等をなくし、必要のない区別を排除する取り組みも行っている。さらに、各教科や特別活動等において、児童生徒の発達段階に応じ、男女共生を目指した教育を進めている。 今後とも、男女の性差にとらわれることなく、個人の能力や個性が尊重されるよう指導を推進するとともに、関係機関と連携して男女平等教育の一層の充実を図っていく。 |
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